Spring can really hang you up the most
この曲、けっこう好きな人多いようです。
ネット上でも、対訳を書かれているブログ、たくさん見かけます。
季節は春ですごく華やいでるのに、私だけ恋にやぶれて最悪、、
みたいな歌ですね。しかも、けっこうねちねちと「ああいやだいやだ」
と言い続けています。最後の最後まで。
メロディがすごく素敵なので、あんまりこういう歌詞を連想させませんが。
エラ、サラ、カーメン等、大御所のみなさんもこぞって歌っています。
ややクラシックっぽく歌いあげているバージョンもいくつか耳にしますが、
でも、歌詞の内容からいうと、けして成熟した女性の歌ではないですよね。
ああ、もうなんで私だけ、、あーだこーだ、ぐちぐちぐち、、みたいなことは
大人の女性はしないはず。
という観点からみると、一般的には変化球と見なされている、
リッキーリージョーンズのバージョンなんか、
曲の雰囲気には逆に一番合ってるのではないか、
という気もします。
ちょっとすねちゃってる感じがかわいらしく見える、
というかなんというか、、
まあかなりおじさん目線かもしれませんが。
それと、どうでもいいですが、この曲、日本語のタイトルを決めて定番化させませんか(て誰に言ってるのか、、)。だってこういう長いタイトルの曲、人とやりとりするの、おっくうですよね。
私の周囲の状況を思い出してみても、大体みんな「スプリングキャン、、」
とか、「スプリングキャンリアリー、、みたいなやつ」てかんじで省略してます。
単純に「春はうんざり」でいかがでしょうか。
そういえば昔、中島みゆきが作って柏原芳恵が歌った「春なのに」という曲もありました。けっこう好きでした。
(この曲の楽譜も販売しています。B♭とA♭。ご希望があれば他でもOK)